【デカ盛りパスタ】スパゲッティーのパンチョ ヨドバシ横浜店で赤と白のナポリタンを食べ比べ

パスタ

横浜駅周辺にはサイゼリヤやカプリチョーザのようなイタリアンチェーンが意外にも少なく、個人経営の店舗となるとお一人様にとっては中々敷居が高い。

以前紹介した「洋麺屋五右衛門」は一人でも気軽に入れるが、パスタを大盛りに出来るものの沢山食べたい人には少し物足りない印象がある。

横浜駅周辺のデカ盛りパスタを求めて、今回は有名なパスタチェーンの「スパゲティのパンチョ」に行ってきた。今回は2回訪問し、通常のナポリタンとオリジナルメニューの白いナポリタンを食べてみた。

横浜駅周辺の洋麺屋五右衛門(ビブレ21店)が気になる人は以下の記事も読んでいただきたい。


アクセス

Googleマップだと横浜駅から徒歩で約5分となっているが、エスカレーター等の移動を加味すると実際は10分弱程度掛かる。

Googleマップだと地上での移動がルートに表示されるが、実は地下経由でも行くことができる。行き方は以下のサイトが参考になると思うのでご覧になっていただきたい。

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Googleマップが決して役に立たないという訳ではなく、ナビを開始したまま地下を歩いて目的地の方に向かえば問題なく到着可能。

店の様子

初回訪問時は平日の15時頃に入店。流石にランチタイム過ぎの時間帯なので空いていたが、人気店だからかそれでも食べに来ている人が何人かいた。流石横浜、恐るべし。

二回目の訪問時は11時20分頃に入店。11時営業開始だが、この時点で7割近くの席が埋まっていた。

店内にはカウンター席とテーブル席があり、赤と白のチェック柄の食卓がレトロチックで、あたかも老舗の洋食店にでもいるかのような錯覚に陥る(その割にはオープン時期が2021年と結構新しめ)。

店内の雰囲気。Googleマップにある公式提供の画像から拝借。

注文

注文は食券制。店の前にタッチパネル式の食券機があるので、初めにそこで食券を購入するスタイル。支払い方法はICカードやQRコード、クレジットカードとマルチに対応。

パスタ専門店ということもあり、メニューはパスタのみでサイドメニューはない。その代わりトッピングが充実しており、自分好みのカスタマイズを出来るのが特徴。

初来時は、とりあえず定番のナポリタン(890円)を注文。トッピングはハンバーグ(390円)をチョイスしてみた。
二回目の訪問時は、通常のナポリタンと対をなす存在である白ナポ(990円)を注文。トッピングは大王セット(580円)を選択。大王セットは目玉焼き・ポテサラ・焼きチーズ・ミートボール・厚切りベーコンとかなり豪華な内容となっている。

サイズは小・並・大・メガから選べ、並~メガは同一価格となっている(小は100円引き)。
今回はガッツリ食べたかったのでメガを選択。

パンチョは一般的なパスタ料理店と比較して量が多いのが特徴。
小でも麺量が茹で上がりで300gあり、具を含めると総重量が480gとなる。

一方、最大サイズのメガは麺量600g、総重量900gと小よりも倍近くの量がある。
まさにパスタ界の二郎と言っても良いほどのボリュームといった所か。

ちなみに、パンチョで用いられているパスタの乾麺は極太麺で、茹でるのに19分も掛かっているそう。
通常の乾麺だと7~8分程度であることを加味すると、かなり太めの麺である事が茹で時間でも分かる。

メガだと乾麺量が240gだそうなので茹で前で見ると大したように感じないが、茹で上がりは2.5倍になるのでボリュームの増加具合が強烈。

実食

卓上には粉チーズ、タバスコ、レモスコ、香味ダレがある。
天下のサイゼリヤですら有料になったというのに、このご時世で粉チーズかけ放題なのが嬉しい。

レモスコはタバスコの辛みを控えめにしてレモンのエッセンスを加えた調味料で、柑橘系の爽やかな風味が特徴。
香味ダレはいわゆる辛みオイルのようなもので、ホットな見た目の割には辛さ控えめ。こちらはパンチョオリジナルの味変用調味料らしい。

注文してから5、6分程度で運ばれてきたので提供時間はかなり早め。二回目の訪問時はランチ時で混雑していたのにも関わらず提供の速さをキープしていたので、かなり調理の手際が良い事が伺える。

また、提供時にスプーンやエプロンが必要かどうか店員が尋ねてくれる。ナポリタンはソースが服に付くと汚れが目立ちやすいので、こういった配慮は大変ありがたい。

ハンバーグナポリタン(メガ盛り)

具はデフォルトでタマネギ、ピーマン、ソーセージと定番のラインナップ。メガ盛りなので具も増量されており、そこにハンバーグが加わる事でビジュアルのボリューミーさは十分。

極太麺にトマトの酸味が効いた濃厚なナポリタンのソースが良く絡み、麺は弾力ある食感で食べ応えがあり美味。麺や具の焼き具合も申し分ない。

そして予想以上にハンバーグが美味く、専門店にも引けを取らないクオリティ。
デミグラスソースが掛かっており、つなぎ少な目で身がぎっしりと詰まっているので肉々しさが抜群に良い。


ナポリタンの酸味が少し強いので、ハンバーグの甘みとコクが最高な味のパートナーとなっているのが高評価ポイント。マリオでいうルイージのような名脇役と言っても過言ではない。

メガは量が多いので、途中で味変すると最後まで食べやすい。粉チーズを遠慮なく掛けていき、ナポリタン単体では不足している“まろやかさ”をカバーしていく。

ナポリタン単体でも十分美味しいが、メガレベルの量を食べるのには味変があると美味しさをキープしながら食べ続けやすいと感じた。

白ナポ+大王セット

お次はホワイトカラーのナポリタン。デフォルトで紅ショウガが添えられているのが特徴的。
大王セットにしたので、ゴージャスなお子様ランチチックな見た目になっており、まるで目玉焼きが山頂を表しているかのよう。


味の方は通常のナポリタンと正反対といった所か。
どちらかというとカルボナーラといった印象で、ニンニクの効いた卵ソースが濃厚でクリーミーな味わい。

通常のナポリタンあったトマトの酸味はなく、真逆の存在と言っても過言ではない。
足りない酸味を紅ショウガで補えているのがグットポイント。

大王セットのトッピングによって全体的なボリュームは素晴らしい。目玉焼きは程良い半熟具合でベストな焼き加減。その下にある厚切りベーコンは肉厚で食べ応え抜群。

ミートボールは少し独特な食感で、ほくほくした食感が癖になる。アイスクリームのような見た目をしたポテトサラダは、ほんのり甘くて箸(フォーク)休めとして最適。

総括

二種類のナポリタンを食べてみたが、どちらも他にはない個性があって美味しかった。純粋なナポリタンを食べたければ赤、ナポリタンではなくコッテリしたパスタを食べたければ白といったように、その時の気分に合わせて選ぶのが良いかもしれない。

また、豊富なトッピングでさらに個性をマシマシにできるのも面白いと感じた。
食べた中で個人的に一番オススメなのはハンバーグ。サイゼリヤのも美味いがこちらの方が一枚上手に感じた。これで390円は安すぎる。

そして今回は紹介していなかったが、実はパンチョにはメガよりも上位のサイズが存在する。
ただし、通常ナポリタンとミートソースに限定される。

兄貴(900g)、番長(1200g)、星人(1500g)の全3サイズ。
カッコ内の量は麺量なので、具を含めれば兄貴の時点で1kgは優に超える。これにトッピングをマシマシするようなら究極のデカ盛りへと到達する事は間違いないだろう。

もし今後機会があれば、これらのサイズに挑戦してみる予定ではある(流石に星人クラスは厳しそう)。

店舗詳細

スパゲッティーのパンチョ ヨドバシ横浜店 (横浜/レストラン)
★★★☆☆3.25 ■ナポリタン専門店として『改めてナポリタンはうまいと言わせたい』 ■予算(夜):~¥999

【店名】スパゲッティーのパンチョ ヨドバシ横浜店

【住所】神奈川県横浜市西区北幸1丁目2−7 ヨドバシ横浜 B2F

【最寄駅】横浜駅から徒歩約8分

【営業時間】11:00~23:00(ラストオーダー 22:30)

【定休日】年中無休

【支払い方法】
現金、クレジットカード(VISA、マスターカード)、交通系、WAON、nanaco、楽天Edy、iD、PayPay、d払い、楽天Pay、LINE Pay、メルペイ、au Pay

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