ダイバーシティにある三代目文治は以前にもいった事があるのだが、名物のおでんは食べずじまいだったので、再び赴いて実食した。
アクセス
ダイバーシティ東京は、東京テレポートから降りて8分程度歩いた場所にあり、お店はダイバーシティ東京の6Fにある。
詳しい道のりは前回の記事を参照してほしい。
注文
初めは牛タンとおでんを両方楽しめる「文治御膳」を注文しようとしたが、ノーマルの牛タンは食べた事があるため、「折角だから一番高い種類の牛タンも食べてみたい」と思い立ったので断念する事に。
両方の欲望を満たすために、「超熟牛たん御膳 4枚」と「おでん盛り合わせ(梅)」を注文するというプランを策定。
メニューを見ていて気付いたのだが、おでんのは”個”ではなくて”貫”とも数える事を知った。あまり一般的ではないかもしれないが、そういった数え方もあるのだろう。
実食
注文してから10分程しておでんと定食がほぼ同時にやってきた。
最高クラスの牛タンだけあって、見た目からしてデリシャスそうな風貌を漂わせている。
ただ、おでんの威圧感も負けてはいない。予想以上にサイズがデカく、1人前というよりは2人前くらいあるかもしれない。
まずは牛タンから食べてみる。
1cm近くの厚みがあるのに一口で噛み切れるほど柔らかい。弾力のある食感も特徴的。タンは熟成されているので、凝縮された濃厚な旨味を感じられる。
次はおでんを実食してみる。
大根は箸が「スッ」と通るほど柔らかく、出汁がよく染みている。これぞ筆者が求めていた理想形といったクオリティ。塩釜おでんのスープには牡蠣のエキスが含まれており、上品なあっさりとした味わいなので何度でも飲みたくなってしまう。
写真の奥にある細長い練り物は”ちくわぶ”といい、ちくわとは似ても似つかぬもの。ちくわぶは主に小麦粉で作られており、もっちりとした食感がトッポギに何となく似ている。結構大きいサイズなのでボリュームが凄い。
確かに牛タンもウマいのだが、おでんが予想以上に旨く量もあったので存在感が薄れてしまった。小食の人ならおでんだけでもお腹いっぱいになるかもしれない。これで1000円なら非常に頼み得なのではないかと感じた。
総括
今回は主におでん目当てで訪問したのだが、おでんに関しては予想以上に高品質かつボリューム満点で最高だった。超熟牛たんもウマかったのだが、インパクトでおでんよりは劣っているように感じた。
超熟牛たん御膳に関しては、正直に言ってしまうと以前食べたスペシャル牛たん御膳の方が満足感が高かった(値段が800円近く違うので仕方ないところもあるが)。
一番高い牛タンだけあって厚みがあり質は申し分なかったが、味に関しては普通の牛タンとそこまで大きな差はないように感じたので、少し値が張るものの牛たんシチューや茹でたんが付いてくるスペシャルの方がお得感は大きい。
おでんは他にも種類があるので、もし今度行く機会があれば色々食べてみたい。
店舗詳細
【店名】
三代目文治ダイバーシティ東京 プラザ店
【住所】
〒135-0064 東京都江東区青海1丁目1−10 ダイバーシティ東京 6F
【営業時間】
全日 11:00〜22:00
【最寄り駅】
東京テレポート駅、台場駅
【支払い方法】
カード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
電子マネー(交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、QUICPay)
QRコード決済(PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY)
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