ハートンホテル東品川 宿泊レビュー

宿泊

今回は用事がてら品川のホテルに宿泊したので、実際に泊まってみた際のレビューを書いていく。

ホテルの概要

ハートンホテルは大阪を中心に6店舗展開されているホテルとのこと。調べてみると、東京には品川区にしかないらしい。立地が駅近とアクセスが良好なので、ビジネスや観光の拠点としてもオススメ出来る。

アクセス

りんかい線の品川シーサイド駅を出たら左に向かって少し歩き、右手に見える横断歩道を渡ればホテルに到着。駅から徒歩2分というかなりの好立地である。

お値段

今回は朝食(ビュッフェ形式)付きのシングルの部屋をじゃらんでネット予約し、お値段は9800円(1000円引きのクーポン込)。シングルルームには種類があり、140cm幅ベッドか、110cm幅ベッド+ソファ1台の2種から選べる。

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18日近く前に予約したのだが、東京のホテルは日によって値段がかなり変わってくるので、もし少しでも安く済ませたいのなら1ヶ月ぐらい前もって早めに予約しておく事をオススメする。

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チェックイン

フロントに予約者の名前を伝えれば、後は本人確認のための署名をするだけでOKで、住所を記入する必要はない

その後部屋のルームカードと朝食券を渡される。チェックアウトは

アメニティは部屋に最低限のしか無いとの事なので、ロビー付近にあるアメニティバーから使う分を持っていくタイプ。

アメニティバーに置いてあるものの一例は

カミソリ、シェービングクリーム、化粧水、綿棒、ティーバッグ(コーヒー、紅茶、緑茶)、ヘアブラシ、コットン

と、必要な物は大体揃っているラインナップだった。

お部屋

ベッド

まずはベッドから。

実物で見ると結構大きめ。カバンやPCを置いても寝る場所が余裕で余るくらい。

枕元にはUSBコネクタが付いているのが地味に嬉しい所。スマホを弄りながら寝落ちするのは定番中の定番。

USBコネクタの他にもコンセントが一つ付いている。右側にあるスイッチを押せば天井の照明を消す事が出来る。

テレビのサイズは32インチ程度で大きめのサイズ。角度的にはベッドに寝そべりながら見られる位置にある。

デスク

デスクは前にどデカい鏡が取り付けられているタイプ。エアコンやテレビのリモコン、電気ケトル、ティッシュ、時計、電話機、ドライヤーが最初から置いてあった。

時計は温度と湿度がわかるタイプなのがグッドポイント。

これは経験談だが、時間しか分からないタイプの時計が置いてあるホテルは結構ある。

デスクの小さい引き出しにはグラスやマグマップが2つずつ入っており、大きい方の引き出しにはリモコンの操作方法が書かれたシートやランドリーバッグが入っている。

デスク下には冷蔵庫が設置されている。少し小さめだが、500mlペットボトル5本くらいなら余裕で収まりそう。1.5Lの飲み物を収納するのは少し厳しいかも。

クローゼット

部屋の中から見てルームドアの左側にはクローゼットがあり、コンパクトなサイズでそこまで広くはない。消臭剤とハンガーが4個付いている。

クローゼットの下にはバゲージラックと紙の使い捨てスリッパが置いてあり、靴べらも掛けられている。

補足として、バゲージラックとは荷物を置くための台の事を指す。

夕食

近隣には「品川シーサイドフォレスト」という大規模な商業地があり、その中に飲食店やショッピング施設が集まっている(ファミリーマートやローソンなどのコンビニもある)。

今回は品川シーサイドにあるバーガーキングでハンバーガーをテイクアウト。

クーポンを使うとかなり割引が利くのがバーガーキングの素晴らしい所。具だくさんでボリューミーなので、正直言ってマックよりもコスパは良いのだが、如何せん店舗数が少ないのが欠点ではある。

景色

部屋自体は18Fにあるため(最高階は19F)、外からは品川の夜景を広範囲で見られた。

眼の前には首都高と京浜運河が一面に広がっており、オレンジ色の照明が深夜でも眩しいほど照り輝いていた。

朝になると見える風景も大分変化して見える。木々があちこちに生い茂っており、都心ではあるけれども自然と調和できているのが分かる。

館内設備

ホテルには特定の階に自販機と製氷機が設置されている。私が泊まった部屋の階にはないため、一番近くにある15Fまでエレベーターで降りてみた。製氷機の横に紙コップが備え付けられているが、コップがかなり小さめなので氷を二つ分入れないと足りないくらい。

自販機のラインナップはお茶が中心で、500mlのコーラやサイダーといった炭酸飲料はなかったが、唯一350mlであればレモンスカッシュだけあった。

品川という立地もあるので値段は少しお高め。アルコール類はなく、あまり種類が充実しているとは言い難いので、最寄りである品川シーサイド内にあるコンビニで買っておく事をおススメしたい。

バス

ユニットバス自体は部屋の広さ(16㎡)と比較すると広めでゆとりがある。浴槽には手すりが付いており、浴槽自体も少し大きい。

シャワーや水栓の温度は赤(湯)と青(水)で調節するアナログタイプだが、お湯自体はすぐ出るので温度調節はしやすいと感じた。

朝食

朝一で7:00から2Fの朝食会場に向かうのだが、平日ではあるのに混んでいるので「これが品川か」と洗礼を受ける。外国人も2,3割程度いたので観光客も結構多いのだろう。

会場の席はあまり多くなく少し狭めに感じた。料理を取る前に自分の席を確保しておく事をおススメする。

今日はパンの気分だったので洋食に合う食べ物をピックアップ。

下の写真にあるものはサラダ(レタス、キャベツ、トマト、ポテトサラダ)、ソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグ、豆腐、ゆで卵、クロワッサン、食パン

スクランブルエッグはトロけ具合が絶妙で非常に美味。ソーセージは業務用とは異なり、大振りでジューシー。パンはクロワッサンがあるのが嬉しい。パサつきはほとんどないので品質が良く感じる。

他にも食べていない物がいくつかあり、お腹にも余裕があるので今度は和食を中心にピックアップ。

焼き魚、厚揚げ豆腐、ひじきの煮物、コロッケ、豚肉のすき煮、ヨーグルト

白米に合いそうなおかずをいくつか選んでみた。ソーセージとスクランブルエッグは旨かったので再ピック。豚肉のすき煮が美味しく、甘めのタレと柔らかい豚肉が白米とかなり合う。上に乗せてセルフ豚丼にしても最高かもしれない(すき家と張り合えるレベル)。

デザートのヨーグルトもクオリティが高い。濃厚な生乳のコクと滑らかな口どけがExcellent。

朝食のお値段は1400円と、東京のホテルの中ではリーズナブルな方ではあるが、品数が充実しており料理のクオリティは高く感じた。

総括&予約サイト情報

品川の中でもリーズナブルなホテルで、不自由なく過ごすことができ全体的に満足だった。少し造りが古いホテルではあったものの、鉄筋コンクリートで防音はしっかりしており隣接部屋の話し声が聞こえるという事もなかった。

朝食に関してはホスピタリティが良く、追加で料理を持っていく際に空いている皿を回収してくれたり、ビュッフェテーブルの周りの汚れをすぐに拭いてくれたりと、気づきの速さと気遣いのレベルが非常に高く感じた。

また、高階層から見える景色はかなり綺麗なので一見の価値大アリ。

品川付近に用事があり比較的安価なホテルを探しているのであれば、是非予約してみてはいかがだろうか。

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一休

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